第58回目はコナン・ザ・グレートです。
出典eiga.com
*以降ネタバレ注意です。
1982年のアメリカ映画です。
アーノルド・シュワルツェネッガーが主演です。
筋骨隆々ムキムキマッチョが暴れる剣と魔法の冒険ファンタジーです。
ストーリーは主人公コナンが親の仇である蛇神教の教祖に復讐するというもの。
主人公コナンは少年時代に両親を殺され奴隷として働かされます。
子役はとても可愛い少年だったのですが、見事にシュワルツェネッガーへと成長します。
因みに、コナンの母親役の女優ナディウスカも、もの凄く美人でした。
ナディウスカを調べてみましたが、全く情報がありませんでした。
セリフもないまったくの端役なので、非常にもったいない。
いっそのことヒロイン役と入れ替えた方が良かったのではないかと思ってしまいました。
もちろんヒロインのヴァレリア役のサンダール・バーグマンが悪いわけではありません。
私の好みの問題です。
役者の顔が見どころでもあります。
敵役タルサ・ドゥーム役のジェームズ・アール・ジョーンズも非常に面白い顔をしております。
なんと言ってもシュワルツェネッガーの顔でしょう。
顔も鍛えられた筋肉のような顔をしている。
過去にこんな俳優がいただろうか?
シルヴェスター・スタローンが筋肉俳優と言えなくもないかもしれないが。
やはりシュワルツェネッガーは特別だと思う。
とにかく強そうだ。
剣劇アクションとしても最高の映画だが、シュワルツェネッガーの肉体がそれを可能にしたのだと思う。
この映画のテーマに鋼の謎というものが存在する。
どういうものかは映画を観て確かめて欲しいが、そこもコナンの強靭な肉体に関係している。
それともう一つは父と子がテーマになっていて、コナンが父を超えるシーンがあるのだけど、割と分かりづらいが、深い感動があった。
遺跡の決戦シーンは名場面です。
少年の頃は余りに好きすぎて何回も観たのを思い出します。
今回は初めてノーカット版を観たので、初めて観るシーンが何箇所かありました。
カットされていたシーンに、コナンがラクダを殴るシーンがあるのですが、続編に少し関わる小ネタになっていたのです。
昔続編を観た時には意味が分かりませんでしたが、30年ぶりくらいに謎が解けました。
コナンは面白いので、是非観て下さい。
ファンタジー好き、シュワルツェネッガー好きには必見の映画です。
音楽も最高です。