カズマの一期一映日記

映画の感想と雑談

太陽にふれる(万博記念公園へ)

 

 

大阪の万博記念公園に行って来ました。

 


お目当ては太陽の塔です。

f:id:kazuma_kazama:20220123140102j:image


太陽の塔といえば、1970年の日本万国博覧会のモニュメントとして有名です。

 


私が生まれる前の話です。

 


私にとっては映画「20世紀少年」の方が記憶に残っています。

 


太陽の塔は生命のシンボルで、内部には生命の木と呼ばれる進化をモチーフにした造形物が展示されています。

 


写真撮影は地下部分しかできませんでした。

f:id:kazuma_kazama:20220123140137j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140142j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140140j:image


下部はアメーバなどの原始生物から始まり、上部に向かって魚類、両生類、爬虫類、哺乳類、そして人類へと進化していきます。

f:id:kazuma_kazama:20220123140213j:image


途中、メカゴリラがいますが、解説によると頭部が落下して、中の機械部分がむき出しになってしまったそうです。

 


生命の木を外壁にそった螺旋階段を登りながら鑑賞していきます。

 


帰りは更に外側の螺旋階段を降りて行きます。

 


ひょっとしたらこの螺旋階段もDNAの二重螺旋構造を意味しているのかもしれません。

 


因みにエレベーターは予約が必要です。

 


外観は正直言って不気味ですが、意外な躍動感があって、芸術の奥ゆかしさを感じます。

f:id:kazuma_kazama:20220123135947j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140308j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140315j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140312j:image


それから、万博公園内の日本庭園を散策しました。

 


写真撮るの忘れてました。

 


食事は万博公園内にあるレストラン「North  Garden」でいただきました。

f:id:kazuma_kazama:20220123140347j:image

出典EXPO70-park.jp

 


期待以上に美味しく、ゆったりした空間で居心地の良いレストランでした。

 


公園を後にして、近くの小さな水族館「ニフレル」に行ってきました。

 


水族館は好きなので、写真を撮りまくりました。

エビ

f:id:kazuma_kazama:20220123140809j:image

 

イソギンチャク
f:id:kazuma_kazama:20220123140825j:image

ハコフグ

f:id:kazuma_kazama:20220123140617j:image

 

イソギンチャク(こういうの、ファイナルファンタジーにいましたね)
f:id:kazuma_kazama:20220123140750j:image

 

実は魚の名前をよく知らない。
f:id:kazuma_kazama:20220123140629j:image

 

カクレクマノミ
f:id:kazuma_kazama:20220123140745j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140820j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140701j:image

 


f:id:kazuma_kazama:20220123140723j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140733j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140720j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140828j:image

 

カニ
f:id:kazuma_kazama:20220123140811j:image

 


f:id:kazuma_kazama:20220123140637j:image

サメ(目がスネ夫)
f:id:kazuma_kazama:20220123140718j:image


f:id:kazuma_kazama:20220123140620j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140704j:image

 

ハリセンボン
f:id:kazuma_kazama:20220123140709j:image


f:id:kazuma_kazama:20220123140806j:image

貝の中にタコ
f:id:kazuma_kazama:20220123140639j:image


f:id:kazuma_kazama:20220123140822j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123142028j:image

チンアナゴ
f:id:kazuma_kazama:20220123140642j:image

 


f:id:kazuma_kazama:20220123140747j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140614j:image

 

カクレクマノミの赤ちゃん
f:id:kazuma_kazama:20220123140814j:image

 

水クラゲ
f:id:kazuma_kazama:20220123140753j:image

 

プロジェクションマッピングの球体オブジェ
f:id:kazuma_kazama:20220123140656j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140712j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140758j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140626j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140645j:image

 

カメレオン
f:id:kazuma_kazama:20220123140804j:image

 

ウツボ
f:id:kazuma_kazama:20220123140817j:image

 


f:id:kazuma_kazama:20220123140726j:image

 

フトアゴヒゲトカゲ
f:id:kazuma_kazama:20220123140739j:image

 

ワニ
f:id:kazuma_kazama:20220123140648j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140653j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140801j:image

 

ホワイトタイガー(爆眠中)

f:id:kazuma_kazama:20220123140632j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140715j:image

 

ニクキュウ

f:id:kazuma_kazama:20220123140651j:image

コツメカワウソ
f:id:kazuma_kazama:20220123140742j:image

 

かも?
f:id:kazuma_kazama:20220123140611j:image

 

ペンギン
f:id:kazuma_kazama:20220123140756j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140658j:image

 

ワオキツネザル

f:id:kazuma_kazama:20220123140736j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140623j:image
f:id:kazuma_kazama:20220123140706j:image


そんな感じで結構楽しめました。

太陽を盗んだ男

 

 

 

第232回目は「太陽を盗んだ男」です。

f:id:kazuma_kazama:20220118182342j:image

出典Amazon.co.jp

 


1979年の日本の犯罪映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


これはかなりヤバい作品です。

 


邦画史上、最も危険な映画と言っても過言ではないような気がします。

 


普通、皇居を襲撃したりできないと思います。

 


現実的に怖くて映画にできないですよね。

 


あのゴジラでさえ、皇居を避けていたというのだから、映画としては禁忌だと思うのです。

 


それは、この映画の序盤の話で、本編は主人公が原爆を手作りして日本政府を脅迫するという内容です。

 


こちらも相当ヤバい設定になっています。

 


放射能恐怖症の私としては、もう息が詰まる思いです。

 


まあ、放射能は息を止めても無駄ですが。

 


とにかく、こんな映画を作っちゃダメだろうって思ってしまいました。

 


この映画の少し前、プリンストン大学の学生が手製の原爆を作ったという論文があったそうです。

 


物理化学の知識と材料があれば、キッチンでも作ることができるそうです。

 


おそらく、そこから着想を得たのではないでしょうか。

 


また、1993年のアメリカでは高校生が自宅の納屋に手作りの原子炉を作成して事件になっています。

 


その地域は有害物資汚染地域とされました。

 


こんなことが現実に起こっているなんて、私は怖くて仕方がありません。

 


突拍子もない映画ですが、現実にないとは言えない恐怖の映画です。

 


興味のある方は是非、観てみてください。

 


物語の主人公は中学校の理科教師、城戸誠。

 


彼はグータラ教師を演じていましたが、その裏で着々と原爆を作る計画を立てていました。

 


城戸誠は核テロリストだったのです。

 


原子力発電所を襲撃し、まんまとプルトニウムを手に入れた城戸誠は遂に原爆を完成させてしまいます。

 


そして、城戸誠は政府を脅迫します。

 


果たして城戸誠の要求とは?

 


原爆は爆発してしまうのでしょうか?

 


興味のある方は是非、観てみてください。

 


個人的には凄く怖くて、気持ちの悪い映画でした。

 


でも、ここまで核の恐怖を伝える映画もなかったかもしれません。

 


城戸誠が何を考えているか解らないところも恐ろしいです。

 


迷惑な行動力のあるサイコパスです。

 


こんな奴が近所に住んでいたら、たまったモンじゃありません。

 


近くのガレージに手作りの原子炉とかあったらビックリしますよね。

 


ストーリー展開は、なかなか面白くて飽きさせない感じはしました。

 


しかし、後半はグダグダ感もあります。

 


前半が緊張感があった分、尻すぼんだ感じは否めません。

 


とは言え、個人的には核テロリストものの映画としては今のところ最高峰だと思いました。

 


現在の核保有国の核管理があまいと、こういう事態は防げないのではないかと思いました。

 


核爆弾を作らなくても、プルトニウム自体に殺傷能力があるので非常に危険です。

 


この映画を現代でリメイクしたら、相当盛り上がると思います。

 


危なすぎて炎上間違いなしですね。

 


昭和の時代だから映像化できたのでしょう。

 


時代の雰囲気も出ていて、非常に良かったと思います。

 


タイトルの「太陽を盗んだ男」というのもセンスの良さを感じます。

 


犯罪映画史上最悪の犯罪です。

 


感想を一言で言えば「こんな映画撮っちゃダメ!」です。

 


興味のある人は是非観てみてください。

 


因みに、ネコ好きの人はショッキングな映像があるので要注意です。

 

 

 

誘拐

 

 

第231回目は「誘拐」です。

f:id:kazuma_kazama:20220117221229j:image

出典Amazon.co.jp

 


1997年の日本の犯罪映画です。

 

 

*以降ネタバレ注意です。

 


誘拐事件を描いた作品は数多いと思いますが、この「誘拐」は少し異色だったような気がします。

 


誘拐事件といえば、身代金の受け渡しや、刑事と犯人との駆け引きなど、見どころが沢山ありますが。

 


流石にタイトルが「誘拐」というだけあって、ギュっと凝縮したような内容になっています。

 


クライムサスペンスが好きな人には一度、観てみて欲しい作品だとは思いました。

 


ただし、正直なところ、あまり出来の良い映画ではありません。

 


まるでTVの2時間ドラマ的な仕上がりになっています。

 


とは言え、私は意表を突かれましたし、してやられた感を味わいました。

 


多少、悪いところもありますが、概ね優秀な作品だったと思います。

 


私は結構好きな作品です。

 


物語は東照物産の常務誘拐事件が中心です。

 


事件発生前日、若手刑事の藤がアメリカから赴任してきます。

 


ベテラン刑事の津波とコンビを組むことになった藤刑事は協力して、事件解決に臨みます。

 


犯人の要求は身代金の三億円。

 


身代金の運び手に東照物産の関連会社の重役を指名してきます。

 


さらに身代金の受け渡しをテレビ生中継しろと要求してきました。

 


津波刑事と藤刑事は犯人を捕まえることができるでしょうか?

 


事件の裏に隠された真相とは?

 


というストーリーです。

 


わりと地味な映画ですが、脚本は凄く良かったと思います。

 


身代金を運ばせて、次から次へと指示を出して移動させる誘拐犯の手口はありきたりですが、その段階で私は一杯も二杯も喰わされた感じになりました。

 


犯人の意図とトリックを見抜けませんでした。

 


その時点で「この映画はオモシレー!」って思いました。

 


推理ものなので、詳しくは言えないんですが、犯人はかなりの強敵です。

 


前半は身代金の受け渡しで、後半が解決編になっています。

 


後半もなかなか凝っているというか、ズルい設定になっていて、想像を超える展開になっていました。

 


組織犯罪であると考えれば不可能ではないですけど。

 


犯人の執念のなせる技でしょうか。

 


ただの誘拐事件に留まらないところが、素晴らしいと思います。

 


最後まで、してやられたという感じです。

 


しかし、観賞後は納得感とか充実感に満たされてしまいました。

 


なかなか良い作品だと思います。

 


さて一応、良くなかったところも言っておきたいと思います。

 


主人公は津波刑事と藤刑事ですが、問題は藤刑事にあります。

 


藤刑事はL.A.でプロファイリング捜査を学んで来たそうですが、全く役に立った感じがしません。

 


そればかりかキャラが、かなり浮いています。

 


不自然です。

 


しかし、津波刑事と藤刑事の親子のような師弟感は良かったと思います。

 


そのくらいです。

 


ちょっとね〜、凄くオススメかと言われると自信はないんですけど。

 


気が向いたら、観てみても良いんじゃないかな〜と思います。

 


刑事ドラマの2時間スペシャルと思えば、抜群に面白いと思います。

 


特に前半の身代金のくだりは盛り上がること間違いなしです。

 


機会があれば、観てみてください。

 

 

 

日本沈没-希望のひと-

第230回目は「日本沈没-希望のひと-」です。

f:id:kazuma_kazama:20220111010123j:image
出典Amazon.co.jp

 


2021年の日本のテレビドラマです。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


意外と我々、日本人にとっては深刻なテーマのドラマだと思います。

 


地震大国というだけあって、年がら年中地震だらけであり、生きている間に大震災と呼ばれるような大きな地震も見てきました。

 


今後も南海トラフ地震なんていう大地震が予想されているようです。

 


それで日本が沈没することはないとは思いますが、なんとも言えません。

 


そんな日本人の潜在的な恐怖を描いた作品です。

 


物語は2023年の少し未来の日本。

 


内閣総理大臣の東山栄一は海底資源採掘事業「COMS」を推進していました。

 


それに伴って、若手官僚の優秀な人材を集めた「日本未来推進会議」も設立しました。

 


主人公は未来推進会議に参加する環境省の天海啓示です。

 


地殻変動によって、関東が沈没すると警鐘を鳴らす地球物理学者、田所雄介博士が現れました。

 


天海は最初、田所博士をペテン師だと考えましたが。

 


次第に関東沈没説に信憑性を感じていきます。

 


さらに世論的には沈没の原因が「COMS」にあるとされ、東山総理は窮地に立たされます。

 


対立する東山総理と田所博士の間で、天海の立場は揺らいでいきます。

 


果たして関東は、日本は沈没してしまうのでしょうか?

 


その時日本人は、どうすれば良いのでしょうか?

 


機会があれば、是非観てみてください。

 


日本沈没」は過去にも映画やドラマになっているそうですが、真剣に観るのは今回が初めてです。

 


時代とともに設定も随分と変わっているようですが、なかなか良い変革だったと思います。

 


特に地殻変動だけではなく、地球温暖化の影響などを取り入れたのは良かったと思います。

 


ほぼほぼ政治家や官僚の視点から見たストーリーになっていて、少し浮世離れしたようには感じました。

 


一般人ならパニックになってしまうと思います。

 


流石に政治家たちは日本国民の未来を案じ、冷静に生き抜く方策を模索します。

 


そんな政治家たちが本当にいるならば心強い限りです。

 


「情報を知ってる人間は、真っ先に逃げ出しているよ」とならなければ良いですね。

 


それはそうと「日本が沈没しますよ〜」と言われて、信じることができるでしょうか?

 


多分、日本人はそれでも粛々と会社に出勤し、学校に通学するのだと思います。

 


そしてキワキワになって順序よく脱出していくのだと思います。

 


その脱出の準備をしてくれるのが「日本沈没」の天海たちなわけです。

 


なんだかんだで震災の復興など、政府は頑張ってくれているのではないでしょうか。

 


そう信じたいところです。

 


さて、私の率直な感想としましては、最後まで面白い作品だったと感じました。

 


災害の映像などは極力抑えているのは、現実に被災された方々への配慮ではないかと思っています。

 


その分災害の演出が薄いとも言えますが、充分に見応えはあったと思います。

 


それにしても日本が無くなるなんて、想像を絶する設定です。

 


でも、実際ツバルなんかは無くなってしまったわけですから、まるっきり他人事ではないと思います。

 


まあ、日本が沈没するかどうかは別として、そういった災害の陰で、活躍する人たちがいるということは忘れないでいたいです。

 


さて、ついでに1973年版の映画「日本沈没」も観てみました。

f:id:kazuma_kazama:20220111125034j:image

出典Amazon.co.up


大まかな流れはドラマと同じですが、主人公が深海調査艇の操艇士、小野寺俊夫となっています。

 


より、原作に近い設定になっております。

 


地殻変動マントルの流動などが、丁寧に説明されていて好感が持てます。

 


ストーリーは少し解りづらいように感じました。

 


なんか謎の黒幕みたいな人が出てきたけど、あまり意味がない気がしました。

 


そもそも主人公もあまり活躍しないような気がします。

 


どちらかと言うと、パニック映画としての印象が強く、特撮映画という感じでした。

 


当時であれば、もの凄い迫力であったと思います。

 


気が向いたら観てみても良いと思います。

 


どうせならば、新しいドラマ版を観ることをオススメしておきます。

 


最後に一応書いておきますが、情報によると、日本は沈むどころか、隆起しているそうです。

 


仮に日本が沈没するとしても100万年以上はかかるそうです。

 


というわけで、安心してください。

 

 

 

チャーリー

 

 

 

第229回目は「チャーリー」です。

f:id:kazuma_kazama:20220108160551j:image

出典amazon.co.jp

 


1992年のイギリス・アメリカ合作のチャーリー・チャップリンの伝記映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


今年は映画が誕生して120周年だと思います。

 


厳密には1893年エジソンが映写機を発明していて。

 


1895年にリュミエール兄弟がカフェで上映会を開いているので、映画の歴史はもう少し遡ると思います。

 


ところが、その当時はただ日常風景を撮ったホームビデオ的な内容だったらしいです。

 


最初にストーリーのある映画として公開されたのは1902年の「月世界旅行」だそうです。

f:id:kazuma_kazama:20220108160857j:image

出典Amazon.co.jp

 


月世界旅行」を観てみたいですけど、なかなか観る機会はないと思います。

 


そこで、私が知っている1番古い俳優は誰かなっと、ふと考えてみました。

 


どうやら、チャップリンが1番古そうです。

 


しかし、チャップリンの映画も観る機会がなかなかありません。

 


そんなこんなで、今年の最初に観る映画はチャップリンの伝記映画「チャーリー」に決定しました。

 


物語は1963年、チャップリンが自伝の出版にあたって、編集者の質問に答えるという形で進められます。

 


幼少期のチャップリンは極貧の生活をしていました。

 


母親は舞台女優をしていましたが、とても生活ができるほどではありませんでした。

 


ある時、母親に代わって舞台に立ちチャーリー(当時5歳)はその才能を発揮します。

 


しかし、その後も生活は苦しく、遂には施設に送られることになりました。

 


転機が訪れたのは17歳の時カルノ劇団に入団したことによります。

 


喜劇役者として頭角をあらわしました。

 


そして、アメリカ巡業で「映画」に出逢います。

 


そして、チャップリンは映画俳優の道へ進んでいきます。

 


チャップリンの成功の裏側にはどんな人生があったのでしょうか?

 


是非、観てみてください。

 


喜劇役者としてのチャップリン以外は知らない私としては、非常に良い映画でした。

 


ただし、144分では語りきれていない部分があるとも感じました。

 


特に女性関係が豊富で、4回ほど結婚して、その合間にも恋人がいたりしてました。

 


ちょっと私の頭では整理がつきませんでした。

 


しかし、女性で痛い目を見るところは、喜劇とも悲劇ともとれて面白いと思います。

 


チャップリンは女好きだったんですね。

 


喜劇の中にも哀愁が漂う演技には、そういう背景が影響していたのかもしれません。

 


演技や映画に対する情熱も描かれていて、チャップリンの凄さを再認識しました。

 


昔のサイレント映画の時代と現代のトーキー映画の転換期にチャップリンが、どのような心情だったのかというところも見どころです。&

 


途中でチャップリンの映画的要素を取り入れたり、実際のチャップリンのフィルムを使用したりと演出面も凝った仕上がりになっています。

 


本物のチャップリンと比較しても私的には全然違和感はありませんでした。

 


後半にはチャップリンの映画が政府に批判的だとして共産主義者と批判されるくだりがあります。

 


その辺りは私も知識として知っていましたが、物語としてみると悲劇としか言えません。

 


映画というメディアがいかに影響力があり、政府がチャップリンを恐れていたということがうかがえます。

 


大衆には絶賛されていたのに社会的に批判されたチャップリン

 


再評価されたのは晩年になってからだそうです。

 


この辺りは本当にこの作品を観て欲しいです。

 


こういう背景を踏まえると、チャップリンの映画を評価する人たちが理解できます。

 


今、猛烈にチャップリンの映画が観たくてたまりません。

 


中でも「独裁者」が1番観てみたいです。

f:id:kazuma_kazama:20220108160934j:image

出典Amazon.co.jp

 


チャップリンに興味がある人、もちろんチャップリンが好きな人にオススメの映画です。

 


映画史の1ページとして、是非観てみてください。

 

 

 

 

 

 

第3回カズミック映画賞

 

 

 

あけましておめでとうございます。

 


昨年はどんな年でしたか?

 


世間的にはコロナの影響もあり、停滞しているように感じます。

 


私的には環境がガラリと変わり、資格を取ったりとか、変革の一年でございました。

 


このブログも3年目ということで、いつも応援してくださっている皆さまには、感謝の気持ちでいっぱいです。

 


さて、今年も

 


第3回カズミック映画賞を開催します。

 

ノミネート作品は令和3年に私が観た全ての映画、ドラマ、アニメが対象です。

 

今回はノミネート作品が大変少なくなってしまいました。

 


観た映画の本数は、あまり変わらないと思います。

 


残念ながら、皆さんに紹介するほど面白い作品がなかったのです。

 


それでも、素晴らしい作品は有りますので、今年も評価していきたいと思います。

 

 


◆動物賞◆

 

役者名不明

役名   ラッシー

作品    名犬ラッシー

f:id:kazuma_kazama:20220101151915j:image


出典amazon.co.jp

 


今回は動物が活躍する映画が少なかったですが、文句なしにラッシーで決定でしょう。

 

 

 


◆怪物賞◆

 


役者 野村萬斎

役名    ゴジラ

作品    シン・ゴジラ

f:id:kazuma_kazama:20220101151943j:image


出典amazon.co.jp

 


ゴジラは殿堂入りにしていたのですが、シン・ゴジラはあまりにも別物だったので、受賞としました。

 

 


◆機械賞◆

 

レイチェル・ロバーツ

役名 シモーヌ

作品  シモーヌ

f:id:kazuma_kazama:20220101152016j:image


出典amazon.co.jp

 


今回はA.I.では無くヴァーチャルアクトレスです。発想の面白さで受賞です。

 

 

◆悪役女優賞◆

 

夏木マリ

役名  玉梓

作品   里見八犬伝

f:id:kazuma_kazama:20220101152034j:image


出典amazon.co.jp

 


見事な妖怪っぷりです。

妖艶な美しさで、人間ではない雰囲気を醸し出していました。

 

 

 

 

 


◆悪役男優賞◆

 

ブルース・ウィリス

役名  ジミー・チュデスキ

作品   隣のヒットマン

f:id:kazuma_kazama:20220101152054j:image


出典amazon.co.jp

 


悪役と言っていいのかわかりませんが、特別な印象がありました。

 

 


◆子役女優賞◆

 

リーセル・マシューズ

役名   セーラ・クルー

作品   リトル・プリンセス

f:id:kazuma_kazama:20220101152117j:image


出典amazon.co.jp

 


子役ながら、意思の強さなど表現力が豊かだったように感じました。

 


◆子役男優賞◆

 

T.J.ローサー

役名   フィリップ・ペリー

作品   パーフェクト・ワールド

f:id:kazuma_kazama:20220101152132j:image


出典amazon.co.jp

 

演技力、表情など非の打ち所がありません。作品の評価を間違いなく引き上げていました。

 


助演女優賞

 

クリスティーナ・リッチ

役名   カトリーナ・ヴァン・タッセル

作品   スリーピー・ホロウ

f:id:kazuma_kazama:20220101152149j:image


出典amazon.co.jp

 


ただただ、美しい印象で映画の雰囲気に溶け込んでいました。

 


助演男優賞

 

トミー・リー・ジョーンズ

役名   サミュエル・ジェラード

作品   逃亡者

f:id:kazuma_kazama:20220101152207j:image

出典Amazon.co.no


実に印象的な保安官役で、主人公キンブルへの思い入れなどが見事に表現されていました。

 


◆主演女優賞◆

 

マリヤ・ポエザエヴァ

役名 ミロスラヴァ

作品   ドラゴン

f:id:kazuma_kazama:20220101152320j:image


出典amazon.co.jp

 


美しく、プリンセスに相応しい演技だったと思います。

ロシア映画を観る機会が少ないので残念ですが、もっと見てみたいです。

 


◆主演男優賞◆

 

ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマン

役名 エドワード・コール&カーター・チェンバース

作品 最高の人生の見つけ方

 

f:id:kazuma_kazama:20220101152341j:image

出典amazon.co.jp


今回は2人を受賞としました。

本来ならモーガン・フリーマンを助演とするべきだと思います。

が、そこがカズミック映画賞の良いところです。

 


◆音楽賞◆

 

作品 TOO YOUNG TO DIE!

f:id:kazuma_kazama:20220101152418j:image

出典amazon.co.jp


やっぱりロックは最高です。

 


◆主題歌賞◆

 


菅田将暉X桐谷健太

 


曲名 浅草キッド

作品    火花

f:id:kazuma_kazama:20220101152439j:image

出典amazon.co.jp

 

 

エンディングに相応しい楽曲でした。

感動してしまいました。

 

 

 

脚本賞

 


脚本 石森史郎

作品 銀河鉄道999

f:id:kazuma_kazama:20220101152516j:image

出典amazon.co.jp

 


長い原作の要点をまとめ上げたのは優秀だと思います。

それに加えて松本零士作品のクロスオーバーも成功させています。

 


 

 


◆監督賞◆

深作欣ニ

作品  里見八犬伝

f:id:kazuma_kazama:20220101152651j:image


出典amazon.co.jp

 


日本を代表するファンタジー映画です。

このジャンルの邦画では、まだ超える作品はないと思います。

 


◆作品賞◆

 

最高の人生の見つけ方

f:id:kazuma_kazama:20220101152341j:image

出典amazon.co.jp

 


悲しい設定なのだけれど、そうは思わせない優秀な作品。

生命の尊さを感じました。

 

 

 

以上でございます。

 


最近、困ったことに、ちょっとやそっとの作品では感動しなくなってしまいました。

 


飽きてきたのか、目が肥えてきたのか。

 


それでも、素晴らしい作品がまだまだあると信じて鑑賞し続けたいと思います。

 


年間最低でも50本はブログに書きたいと思います。

 


ブログに書くのはオススメの作品だけです。

 


いつか、イマイチな作品もまとめて紹介したいです。

 


それでは、今年も張り切っていきましょう。

 


本年もよろしくお願いします。

 

 

 

ミュージアム

 

 

第228回目は「ミュージアム」です。

f:id:kazuma_kazama:20211231225622j:image

出典amazon.co.jp

 

*以降ネタバレ注意です。


2016年の日本のサスペンス映画です。

 


2021年も最後の日となりまして、皆さんお疲れ様でした。

 


一年の締めくくりに、なんでこんな映画を観たのか自分でもよく解りませんが、かなりハードな猟奇殺人ものの映画です。

 


でも、かなり面白かったです。

 


ここ最近は邦画を多く観ていて、いくつか犯罪ものもありましたが、群を抜いてこの「ミュージアム」が面白かったと思いました。

 


132分で、少し長めの映画ですが、無駄なシーンが無くて、内容がぎゅっと詰まっているような感じがします。

 


面白い映画は始めから面白い。

 


もう、始まった瞬間に「この映画面白そうだ」と思わせる雰囲気が漂っています。

 


物語は家庭を放置している仕事人間の刑事、沢村が主人公です。

 


ある雨の日、猟奇的な方法で殺害された遺体が発見されます。

 


事件は連続殺人へと発展し、やがて澤村自身も渦中に巻き込まれていきます。

 


そして……。

 


っと、推理ものなので、あらすじはここまでとしておきましょう。

 


しかし、内容を明かさずに、この面白さをどうやって伝えたら良いのでしょうか。

 


取り敢えずネタバレにならない程度に見どころを語ってみたいと思います。

 


まずは、主人公の沢村です。

 


刑事としては優秀で、推理力が高いです。

 


それも超人的な推理力ではなく、ちょうどいい推理力なのです。

 


物語の痒いところに少しだけ手が届くというところが憎い演出です。

 


最近の邦画には見ない、カーチェイスやガンアクションを披露していて、結構テンションが上がりました。

 


感情の変化が激しく描かれていて、演じていた小栗旬の演技が、凄くカッコ良く感じました。

 


また、沢村は妻に「父親としては失格」と言われてしまいます。

 


刑事ものにありがちな設定ではありますが、この映画に関しては重要な要素であったと思います。

 


家庭と仕事の板挟みも、全身で表現されていて、もう言葉に詰まるほどです。

 


沢村がハンバーガーを食べるシーンは吐き気が止まりませんでした。

 


小栗旬は優秀です。

 


続いての見どころは、やはり犯人です。

 


雨の日に犯行を行う殺人鬼、通称カエル男。

 


残虐性と高い知能を備えています。

 


凝った猟奇殺人を行いますが、資金などはどうしているのでしょうか?

 


相当な執念を感じます。

 


久々に、こんな危険なサイコ野郎を拝見しました。

 


ここまで観てきた映画の中でも、かなり恐ろしい殺人鬼だったと思います。

 


サイコ野郎には間違いはないですが、行動に一貫性があり、辻褄が合っているというところが怖いです。

 


全編が沢村とカエル男の対決になっているので、全てが見どころと言っても過言ではありません。

 


この攻防戦を是非、観ていただきたいです。

 


さて、そんな殺人事件の一方で、この映画のテーマは死刑制度や裁判員制度について描かれています。

 


これが結構、精神的に訴えかけるものがありました。

 


そんなこんなで、優秀な作品でした。

 


しかし、残念なところを一点だけ、伝えておかなければなりません。

 


実は、この映画の前半が某洋画に似ていて、後半が某邦画に似ているのです。

 


その為、二番煎じ感を強く感じる人が居るかもしれません。

 


あえて、どの映画に似ているかは申しませんが、観たことがあればピンとくるはずです。

 


そこを踏まえた上で、私は面白いと感じました。

 


というわけで、猟奇殺人ものが好きな人にはオススメです。

 


良いお年を