カズマの一期一映日記

映画の感想と雑談

侵略しゃん、いらっしゃい!その3

 

 

シン・ウルトラマン鑑賞記念として、10年前2012年にmixiに投稿した記事を再投稿しています。

 


今回はザラブ星人と対決します。

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そして新しい仲間が登場します。

 


今回登場のスギは害敵宇宙人犯罪捜査課の捜査員という設定です。

 


あくまで平和的に侵略をお断りする物語です。

 


第3話 遊説に来た兄弟

 

 

 

スギ

「本日は降り注ぐ放射線から地球を守った、英雄ザラブさんを紹介します」

ザラブ

「地球人のみなさん、ザラブとは母星の言葉で宇宙の兄弟という意味です。兄弟たる地球人のために当然のことをしたまでです」

スギ

「ありがとうございます。地球を代表して感謝の意を表します」

ザラブ

「こちらこそ、地球のみなさんに歓迎していただき、心から感謝いたします」

スギ

「みなさん、地球の兄弟ザラブさんに盛大な拍手をお願いします」

 

 

 

 


スギ

「ザラブさん、地球の生活で御困りになった時のために、相談役を紹介します。呼んでまいりますので、しばらく歓迎パーティーをお楽しみください」

ザラブ

「これはご親切に。では、よろしくお願いします」

 

 

 

 


スギ

「あっ、居た居たカズマ。こんなところで何やってんだ」

カズマ

「クックック。ザラブ星人の科学力があれば地球征服も夢ではないな。逆らう者を皆殺しにして、従順な秩序ある世界を創ってやる」

スギ

「あっ、待てカズマ。」

ザラブ

「聞きましたよ。」

スギ

「あっ、ザラブさん。どうしてここに」

ザラブ

「そんなことより、カズマは地球征服を企む危険人物だ。速やかに排除するべきだ。さぁ私も手を貸しましょう」

スギ

「しかし。」

ザラブ

「何を迷っているんです。カズマは地球とザラブの友好を打ち壊そうとしているんですよ」

スギ

「解りました……。動くな!両手を挙げろ!」

ザラブ

「何を考えているんです。銃を向ける相手がちがいますよ。人類の敵はカズマですよ」

スギ

「黙れ貴様、人間の信頼に亀裂をいれ、同士討ちさせようって魂胆だろう」

ザラブ

「フッフッフ、ばれちゃー仕方がない。さっきのニセカズマは私だ」

スギ

「何だって(普段と言ってることが変わらんから、解らんかったー)バカめ、そんなことは、とっくに御見通しだ」

カズマ

「あれー、こんなとこで何やってるんです?あー何でザラブさんに銃を向けてるんですか?」

スギ

「ザラブは地球征服を目論む侵略者だ」

ザラブ

「フッフッフ、ならばこれでどうだ」

スギ

「ひゃはーっ、カズマが二人に?」

カズマA

「私が本物だ」

カズマB

「いや、私が本物」

スギ

「よし、どっちが本物かテストしてやる。あるところに自分を含め三人が閉じ込められている。救助を待っているが、食糧が底を突いた。しかし、自分はあと2食分の食糧を隠し持っている。さぁ、どうする?」

カズマA

「当然、全てほかの二人にわけ与える。私は犠牲になっても構わない」

スギ

「なに?貴様は偽者だなー!本物がそんな判断するものか!」

カズマA

「ま、待て。やっぱり2食とも自分の物にする」

スギ

「うーん、カズマならあり得る」

カズマB

「私はそんな強欲ではありませんよ」

スギ

「では、そっちのカズマならどうする?」

カズマB

「当然、三分の二ずつ公平に分けます」

スギ

「こっちも怪しいな」

カズマB

「待って下さい。細かく言えば2食あることは秘密にして、一人ずつ個別に1食を三分の二と三分の一に分け、多い方を相手に渡し恩を売る。これを二回繰り返せば、よしんばバレても公平に分けているから、文句は言われない」

スギ

「この微妙なセコさ、こっちが本物か?」

カズマA

「何て姑息なやつだ。こんなやつ例え本物でも許せん」

カズマB

「ハッハッハッ。私は卑怯者と誉められる覚えはあっても、姑息などと罵られる覚えはありませんよ」

スギ

「あー面倒くせー。今から二人とも同時に打つ。本物のカズマなら避けられるはずだ」

カズマA

「わかった。(なるほど、信頼を試そうと言うわけか。つまり避けた方が偽者ってことだな。私がパタリロを知らないとでも思ったか)いつでも良いぞ。」

カズマB

「あのーすいません。場所変わって貰っていいですか?」

カズマA

「こんな時に何言ってるんだ?」

カズマB

「だって左手の銃の方が命中率低いでしょ」

スギ

「だーっ!やかましー!往生せいやー!」

ザラブ

「グハーッまさか本当に撃つとは……」

カズマ

「何で避けなかったんです?」

ザラブ

「貴様らの……信頼関係は一体……どうなっているんだ……?」

カズマ

「いや絶対、撃たれると思ったし。」

スギ

「絶対、信用していないと思ったからな」

カズマ

「つまり、お互いに信用できないという信頼感で結ばれているわけです」

ザラブ

「地球人を……みくびっていたようだ……グフッ」

カズマ

「あーあー、初めて死者を出しちゃいましたね」

スギ

「仕方ないさ。信じる心をもてあそんだザラブが悪い」

カズマ

「彼が本当に兄弟だったら、地球征服も夢じゃなかったのに、残念です」

スギ

「……」

 


おしまい

 

 

 

侵略しゃん、いらっしゃい!その2

 

 

 

シン・ウルトラマン鑑賞記念として、10年前2012年にmixiに投稿した記事を再投稿しています。

 


リクエストにお答えして、空想でメトロン星人と対決してみました。

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一応テレビの話に沿ったつもりですが、メトロンさんについてはあまり記憶がないので、だいたいこんな感じの話だったと思って書いています。

 


あくまで、正義の味方の私が宇宙人と戦うヒーローだったら、という妄想です。

 


第2話れらられららり

 

 

 

カズマ

「どうも、こんにちは、おじゃまします」

メトロン

「いらっしゃい。どうぞどうぞ。汚ないところですが上がってくださいよ」

カズマ

「言っては何ですけど、よくこんな古いアパート見つけましたね」

メトロン

「えー、良いでしょ。結構気に入ってるんですよ。さっ座って座って」

カズマ

「どうして、こんなえっと庶民的なお住まいに」

メトロン

「そっ、そこなんだよね。やっぱり地球人を知るにはこう社会に馴染まないとね」

カズマ

「僕、お茶煎れますね」

メトロン

「そんな、お客さんなんだから気を使わなくても」

カズマ

「いえいえ、メトロンさんこそ地球のお客様なんですから。ちょうど、いいハーブティーが手に入ったんですよ」

メトロン

「そうですか。すみませんねぇ」

カズマ

「地球には何をしにいらっしゃったんですか?観光とか?」

メトロン

「まぁ、そんなとこだよね。趣味っていうかヒューマンウォッチングての」

カズマ

「で、どうです。何か解りました。あっお茶どうぞ。リラックス効果があるそうですよ」

メトロン

「いただきます。いやー地球の生活って結構ストレス溜まるんだよね。地球人て割と気難しいっていうか」

カズマ

「そうですか。色々と迷惑かけちゃてるみたいですね」

メトロン

「いえいえ、そんな大したことじゃないんだけどね。でね、地球人観て思ったんだけどね。ほら、よく地球侵略企んでる宇宙人いるでしょ」

カズマ

「えーたまに会いますよ」

メトロン

「あれって頭悪いよね。もっと楽な方法あるのに」

カズマ

「へーどうやるんです。あっお茶おかわりどうぞ」

メトロン

「あっどうも。で、どうやるかって言うろれすね。地球りんのおららいの信頼関係を崩してやるんれすよ。それれれ……」

カズマ

メトロンさん?メトロンさん!」

メトロン

「はぅっセヴン、セヴンが来るっ!」

カズマ

メトロンさん!しっかりして下さい」

メトロン

「あーお茶飲んらら気持り良るらって寝れしまっらー。ろこまれ話しらっけ?」

カズマ

「お茶おかわりしますかってとこですよ」

メトロン

「あーそうらっられー。このお茶、らんらか気持ちいいれー」

カズマ

「どんどん飲んで下さい」

メトロン

「もっろくららい」

カズマ

「どうぞどうぞ?あっお茶切れちゃいました」

メトロン

「えーもうらいろ?ちよっろ買っれ来れるれる」

カズマ

「あー残念ながら、このハーブ近所の学生が押し入れで育てたやつをわけて貰ったんで、もうないんですよ」

メトロン

「そんらー」

カズマ

「じゃ、日も暮れて来たんでそろそろおいとまします」

メトロン

「こんろまらおらおれらいりまるろ」

カズマ

「あーはい、またおじゃまします。それとさっきの話ですけど、信頼関係を崩すも何も、人間はそれほどお互いを信用していませんから。じゃ」

 


おしまい。

 


良ければ、続きます。

 

 

 

侵略しゃん、いらっしゃい!その1

 

 

 

シン・ウルトラマン鑑賞記念として、10年前2012年にmixiに投稿した記事を再投稿してみようと思います。

 


私には妄想癖があり、ぼんやりと宇宙人と戦う妄想をしてみました。

 


暇潰しに読んで下さい。

 


因みに、設定についてですが主人公カズマは、外来宇宙人相談窓口受付という役職で、宇宙人をやんわり追い返す仕事をしています。

 


というわけで、初回はバルタン星人と空想で戦ってみました。

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第一話「侵略者をもてなせ」

 


バルタン

「どうも宇宙船が故障しちゃって。フォッフォッフォッ」

カズマ

「どうぞどうぞごゆっくり。宇宙船の修理、発注しておきますね」

バルタン

「お願いします。いやー参りましたよ、家族旅行の途中だったもんで。フォッフォッ」

カズマ

「そりゃ大変でしたねー。困ったことがあったら何でも言ってください」

バルタン

「実はですね、旅行中に母星バルタン星が爆発しちゃいましてねフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッ」

カズマ

「それはそれはお気の毒に、じゃ故郷の方は皆お亡くなりになられたんですか」

バルタン

「フォッえっまぁ、どってこたぁありませんけどね。うちの家族だけでも20億はいますから、すぐに増えていきますよ。フォッフォッフォッ」

カズマ

「家族だけで20億ですか?」

バルタン

「そこで相談なんですが、地球に移民をしたいんですが」

カズマ

「20億となると、ちょっと受け入れが難しいいんじゃないかと……」

バルタン

「そこをなんとか。20億と言っても我々、ミクロサイズで生活もできますし。フォッフォッ」

カズマ

「弱りましたねぇ。あっそうだ。水星なんてどうです?太陽も近いし、先住民も居ないし」

バルタン

「あそこはダメですよ。……があるから」

カズマ

「えっ?ス何です?」

バルタン

「フォッ何も言ってませんよ」

カズマ

「今、スペ何とかって言いませんでした?」

バルタン

「フォッ何も言ってませんてば」

カズマ

「スペシ何とかって言いましたよね」

バルタン

「フォッフォッフォッフォッフォッー」

カズマ

「ハッハッハッハッハーッ」

バルタン

「そろそろ宇宙船の修理も終わるみたいなんで、この辺で失礼します」

カズマ

「そうですか。大した力になれず申し訳ありません。あっこれ〇〇星名物です。どうぞお持ち帰り下さい」

バルタン

「フォッどこ名物?」

カズマ

「あっ太陽系名物です。どうぞ宇宙船に帰ってからお開け下さい」

バルタン

「そうですか。色々お世話になりました」

カズマ

「いえいえ、こちらこそ。ではお気を付けてフォッフォッフォッ」

 


おしまい……いかがでしたか。

 

 

 

太陽がいっぱい

 

 

 

第269回目は「太陽がいっぱい」です。

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1960年のフランス・イタリア合作のサスペンス映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


この映画を観るのは初めてでしたが、私の記憶では小学生の時に先生が、あらすじを教えてくれたはずです。

 


とても小学生に聞かせるような内容ではないのですが。

 


太陽がいっぱい」に関しては凶悪なシーンをぼやかして話してくれたようです。

 


そのせいか私は話をすっかり誤解していました。

 


私の記憶では主人公トム・リプリーが大金持ちの友人フィリップ・グリーンリーフになりすまして、イタリア旅行を満喫する話だったはずです。

 


実際のストーリーはもっと犯罪めいていて複雑です。

 


私は先生の話から想像で、イタリアの海にヨットで漂い、海面が太陽に反射して輝いている風景を想像していました。

 


ところが、それは実際には恐ろしいシーンでした。

 


実際の物語はローマから始まります。

 


大富豪の御曹司フィリップとトム・リプリーは豪遊生活を送っていました。

 


本来リプリーアメリカに住むフィリップの父親に、フィリップをアメリカに連れて帰るように依頼されてきたのでした。

 


しかしリプリーはフィリップと意気投合して、一緒に放蕩生活を送る様になってしまいました。

 


ミイラ取りがミイラになるとはこの事です。

 


フィリップにはマルジュという婚約者がいましたが、女遊びもしていました。

 


その上リプリーとも遊び呆けていたので、マルジュは面白くありませんでした。

 


フィリップはマルジュとの関係回復のためにリプリーを切り捨てることに決めました。

 


リプリーは貧乏で孤独な青年でした。

 


何もかも持っているフィリップに憧れと嫉妬を抱いていました。

 


ところが、リプリーはフィリップが自分を見下している事に気がついてしまいます。

 


そして、リプリーはフィリップになり変わる計画を思い付きます。

 


果たしてリプリーの計画は達成されるのでしょうか?

 


是非、観てみてください。

 


ちょっと古い映画なので、敬遠するかもしれませんが、古いながらも素晴らしい作品でした。

 


時代を感じさせるオシャレな映画です。

 


リプリーのなりすまし計画も知的で、観ていて高揚感が湧いてきます。

 


当然、犯罪なのですが応援したくなります。

 


私も他人のお金で豪遊したいものです。

 


あとマルジュリプリー、フィリップの三角関係?も見どころです。

 


フィリップから、全てを奪ってリプリーが「太陽がいっぱいだ」と言って悦に入っている瞬間が忘れられません。

 


最後の最後まで楽しめる良い作品でした。

 


貧富の差があっても仲良くしましょうという教訓の映画です。

 


さて、この映画は1999年に「リプリー」というタイトルでリメイクされています。

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こちらの方が、原作に忠実なのだそうです。

 


大筋はほぼ同じですが、断然「太陽がいっぱい」の方が面白いです。

 


リプリー」の方が衝動的で計画性に乏しく知的エッセンスが感じられません。

 


そして、リプリーが同性愛者です。

 


事件の原因が同性愛者の心情に起因しているので、むしろ人間味があると言っていいでしょう。

 


太陽がいっぱい」の方が無神経で冷酷な様な気がします。

 


全く違うテイストになっているので、見比べることをオススメしますが

 


どちらかだけを観るなら「太陽がいっぱい」をお勧めしておきます。

 

 

シン・ウルトラマン

 

 

第268回目は「シン・ウルトラマン」です。

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2022年の日本の特撮映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


子供の頃、私は特撮が大好きでした。

 


もちろん、ウルトラマンも大好きでした。

 


何が好きかっていうと、怪獣や宇宙人が好きでした。

 


特に宇宙人がどんな考えを持っているのか、非常に興味がありました。

 


ただの侵略者ではなく独自の価値観を持っていたりして、私は宇宙人の言葉を聞くのが大好きでした。

 


そう思うようになったのは、ウルトラセブン以降ですけどね。

 


実は初代「ウルトラマン」にはバルタン星人、ザラブ星人メフィラス星人くらいしか出てきません。

 


厳密にはダダとかゼットン星人もいますけど、あまり思想的なものは感じませんでした。

 


ウルトラセブンには宇宙人が沢山出てくるので、本当に面白いです。

 


振り返って、メフィラス星人のユーモアさに気がついたというところです。

 


毎週、新しい宇宙人や怪獣が登場するウルトラマンは、特撮の革命的作品だと思います。

 


さて、新作の「シン・ウルトラマン」ですが、ほぼ初代ウルトラマンのリメイクとして制作されています。

 


ウルトラセブン的な要素も見え隠れしていました。

 


初代の5話分のエピソードを連続ものにアレンジしたストーリーになっています。

 


その分、ダイジェスト的な印象があるかもしれません。

 


登場人物などは新たに設定され、私たちが知っているウルトラマンの世界とはパラレルワールド(作中ではマルチヴァース)になっているようです。

 


ウルトラマンが好きな人は是非、観てください。

 


ウルトラマンをよく知らない人にも、入門編として、充分楽しめる作品だと思います。

 


しかし、

 


必ずしも映画として好評価できるかと聞かれると、残念ながら難しいと言わざるを得ません。

 


ウルトラマンの映画としては最高ですが、

普通の映画としては少々物足りないと思います。

 


若干の尻すぼみ感があります。

 


キツく言えば、終盤が退屈です。

 


前半は音楽や視覚的にも、盛り上がっていたのに、後半はどうも単調な感じがしました。

 


原因としては怪獣パートは充実しているのに、肝心のドラマパートが弱いということではないでしょうか。

 


斎藤工長澤まさみ西島秀俊など優秀な俳優を起用しているにもかかわらず、見せどころがほとんどありません。

 


そこは非常に残念に思いました。

 


あと30分くらいは主人公やヒロインのコミュニケーションを描いた方が、感情移入もできて良かったと思います。

 


ですが、怪獣娯楽映画だと割り切って制作されたと言われれば、納得するしかありません。

 


確かに怪獣に絞って考えれば、見応えは充分ありました。

 


この映画では禍威獣(かいじゅう)って書くのでしたね。

 


物語は謎の巨大生命体「禍威獣」が出現するようになった日本が舞台です。

 


日本政府は「禍威獣特設対策室」通称「禍特対」を設立しました。

 


新たに出現した禍威獣ネロンガが出現した時、宇宙から謎の銀色の巨人が降ってきました。

 


後に銀色の巨人は「巨大人形生物ウルトラマン(仮)」と呼ばれました。

 


果たしてウルトラマンとは何者なのか?

 


禍威獣の正体は?

 


忍びよる外星人の陰謀とは?

 


是非、観てみてください。

 


冒頭に「ウルトラQ」の怪獣をダイジェストで挿入したのは上手いと思いました。

 


前半は禍威獣VSウルトラマンで、後半は

外星人VSウルトラマンです。

 


禍威獣の造形や動きはなかなかクォリティが高いものになっていました。

 


初代へのオマージュも感じさせます。

 


そして、外星人メフィラスが最高に面白かったです。

 


敵役なのですが、1番出番が多かったような気がします。

 


妙に地球に馴染んでいるところが良いですね。

 


メフィラスを見るためにこの映画を何度も観てしまいそうです。

 


あと竹野内豊が政府の男役で出ていましたが、「シン・ゴジラ」と関係があるのでしょうか?

 


なんだかんだで、楽しい映画であったことは間違いないです。

 


物足りなさはありましたけど、そうですね、

 


バルタン星人の大群が攻めてきて、ウルトラマンと決戦するという様なラストシーンだったら、

 


私は大絶賛していたかもしれません。

 

 

 

GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊

 

 

 

第267回目は「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」です。

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1995年の日本の近未来SFアニメ映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


電脳化が進み、脳とインターネットが直接繋がる世界。

 


そんな未来が来れば良いのにと思っていたりします。

 


楽しそうだし、便利そうだし。

 


しかし、便利なものには落とし穴がつきもので、脳をハッキングされる危険性を無視できません。

 


脳内をのぞき見されるなんてゾッとします。

 


よほど高度なセキュリティが確立しない限り、不可能なのでしょう。

 


セキュリティが進歩するとハッキングも進歩するイタチゴッコなので、

 


残念ながら、そんな未来が来ることはないのでしょう。

 


そんな未来を描いた作品が「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」です。

 


電脳化の他にもサイボーグや光学迷彩の技術が発達した世界です。

 


そして、当然のように脳内ハッキングが横行しているようです。

 


それを取り締まるのが「公安9課」通称攻殻機動隊です。

 


こういうサイバーパンクな世界が好きな人は是非、観てみてください。

 


物語は脳以外がサイボーグ義体の公安9課所属の草薙素子が主人公です。

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他人の脳をハッキングする凄腕ハッカー人形使い」を追って捜査をする草薙素子、バトー、トグサたち公安9課。

 


しかし、捕まるのは脳をハッキングされた言わば被害者ばかりでした。

 


なかなか「人形使い」にたどり着けない公安9課。

 


果たして「人形使い」の正体は?

 


事件の真相は如何に。

 


電脳作品が好きな人は是非、観てください。

 


この作品は電脳ネットワークを見事に映像化していて、以降の作品に多大な影響を与えていたと思います。

 


実に面白い作品です。

 


しかしながら、私はあまり理解できていないかもしれません。

 


ストーリー自体は単純な捜査ものなので、難しくはありません。

 


しかし、セリフが難しくて何が言いたいのかあまり解らなかった気がします。

 


要するに、人工知能に感情は芽生えるか?

 


ということがテーマになっているようです。

 


人間の感情もただの電気信号という話も聞いたことがあります。

 


であれば、人工知能にも感情があってもおかしくない気がします。

 


この辺りは、是非映画を観て欲しいと思います。

 


他にも映像美や音楽も素晴らしいと思います。

 


衰退した近未来感と進んだサイボーグ技術で、アンバランスになって世界が素晴らしいです。

 


さて、続編である「イノセンス」も観てみたので、少しだけ触れておきます。

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2004年に公開されました。

 


特に内容に関しては触れるところがありません。

 


映像技術は進化したな、と感じました。

 


少し腑に落ちないところもありますが、素晴らしい作品ではあります。

 


相変わらず、私はあまり理解できていないような気がします。

 


前作が好きだった人は是非、観てください。

 


ついでに、実写版「ゴースト・イン・ザ・シェル」も観てみました。

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2017年のアメリカのリメイク作品です。

 


なかなかクォリティの高い実写版です。

 


映像は申し分なく美しくカッコいいです。

 


残念なところは、難しいテーマが排除されて、単純で解りやすくなってしまったところです。

 


ストーリー的には同じなのですが、だいぶ安っぽく感じました。

 


まったく我ながら、難しければ難しいで文句を言い、

 


簡単なら簡単で、文句を言う面倒くさい性格です。

 


とは言え、観る価値は断然あったと思うので、一度は観てみても損はないと思います。

 


逆にコッチから入るのもアリだと思います。

 


ビートたけしがカッコ良かったです。

 

 

 

ミリオンダラー・ベイビー

出典

 

第266回目は「ミリオンダラー・ベイビー」です。

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2004年のアメリカのボクシング映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


女子のボクシング映画なのですが、その前に、女子プロレスの話をしてもいいですか?

 


私はプロレスが好きです。

 


女子プロレスも以前、友人に誘われて観に行ったこともあります。

 


男のプロレスと違って、技がスピーディーかつ派手で、格好良かったです。

 


最近では衣装も凝っているし、何気に美人も多いので、見応えは抜群にあると思います。

 


ところで、最近タレントのフワちゃんがプロレスデビューしたのをご存知でしょうか?

 


デビュー戦をテレビで観ましたが、素晴らしかったです。

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出典Yahoo! JAPAN


なかなかの大技を繰り出したり、大技を喰らったりと、ガチのプロレスになっていました。

 


一瞬、フワちゃんの技の凄さに心を奪われたほどです。

 


YouTubeで検索すればダイジェストで観られると思うので、興味があったら是非、観てみてください。

 


正直なところ、フワちゃんがプロレスに挑戦すると聞いた時は、私はあまり歓迎していませんでした。

 


と言うのも、やはりプロレスは危険だからです。

 


素人が数ヶ月練習したところでどうなることやら、と思っていました。

 


プロレスは相手の技をいかに受け切るかが、問われるのです。

 


下手したら大怪我をするかもしれません。

 


私はフワちゃんが心配でなりませんでした。

 


「まあ素人相手だし手加減するか」

 


などと思っていたら、かなり痛めつけられていました。

 


途中はもう、死んだかもと思うくらいでした。

 


なんとか生き延びたフワちゃんには賞賛を送りたいと思いました。

 


因みに同じ頃に、ゆりやんレトリィバァはプロレスを題材にしたドラマの撮影で、頭部に大怪我を負ったそうです。

 


詳しいことは分かりませんが、重症の様です。

 


だからプロレスは危険なんですよ。

 


ついでに私も子供の頃に、プロレスごっこ(というかキン肉マンごっこ)で、首を痛めてしまいました。

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今でも首を曲げる度に、ボキボキ音が鳴ります。

 


良い子の皆さんは真似しないようにしてください。

 


さて、女子のボクシングですが、私にはとんと馴染みがありません。

 


キックボクシングならフェフ姉さんを応援しています。

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出典ORICON NEWS


もしかしたらこの映画で、初めて女子ボクシングを見たかもしれません。

 


物語はロサンゼルスでボクシングジムを経営するフランキー・ダンが主人公です。

 


ある日、ダンのもとにマーガレット・フィッツジェラルドが訪れ、トレーナーになって欲しいと頼みます。

 


最初は相手にしなかったダンですが、次第に打ち解けていき、コーチングすることになります。

 


マーガレットは連戦連勝し、ダンとの絆も深まっていきます。

 


しかし、その先には……。

 


興味がありましたら、観てみてください。

 


この映画はボクシング映画としては最高です。

 


前半の試合のシーンなどは、もうテンションがめちゃくちゃ上がります。

 


しかし、結末が私の好みではありませんでした。

 


私にはテーマが重過ぎました。

 


マーガレットは家族に愛されていませんでした。

 


同時に、ダンも家族に見放されていました。

 


2人はボクシングを通じて、家族以上の絆を結んだのだと思います。

 


そこまでは良かったのに

 


裏切りの結末です。

 


決してダメな映画ではありません。

 


むしろメッセージ性が強いと言えるでしょう。

 


これは賛否両論あると思います。

 


面白かったし、感動もしたし、嫌いではないけれど、決して好きとは言えない感じです。

 


さすがクリント・イーストウッド監督です。

 


なんと言うか、妥協のないリアリズムを感じます。

 


私としては多少、夢のある結末のほうが好みなのですが……。

 


シビアな現実をダイレクトに表現した方が好みの方もいらっしゃると思います。

 


機会があれば、どう感じるか観てみてください。