第124回目は半沢直樹です。
2013年の日本のテレビドラマです。
*以降ネタバレ注意です。
銀行員の主人公、半沢直樹が企業への融資トラブルやそれにまつわる陰謀を解決する物語です。
放送当時は随分と話題になっていましたが、私は観ていませんでした。
現在シーズン2が放送されるとあって、慌てて全話一気に鑑賞しました。
一言で言うならば、めちゃくちゃ面白かったです。
それも全話、一話一話が面白い。
なんなら全てのシーンが面白いと言っても過言ではないくらいです。
あらすじを紹介したいところなんですが、ネタバレしたくないので、語れないという感じです。
それほどストーリーの先々を楽しみにして欲しいのです。
私は経済や金融には詳しくないので、難しい言葉や展開もありましたが、それでも充分に楽しめました。
こんな金融ドラマでこの緊張感と高揚感はなかなか味わえないと思います。
海外のドラマですが、「24」のようなスリリングな見応えがありました。
シーズン2も楽しみです。
出来るだけ内容に触れずに紹介したいと思います。
様々な企業に数千万から億単位で融資を行なっている。
ある時5億円の融資案件が舞い込んでくるが、半沢は慎重に精査しようとする。
もし、5億円を融資したにも関わらず企業が業績不振もしくは倒産などになってしまった場合、融資課長の半沢直樹の責任となってしまう。
銀行の頭取を目指す半沢直樹だが、失敗すれば出向を余儀なくされ、二度と銀行には戻れなくなってしまう。
果たして半沢直樹は5億円の融資を成功させることができるのでしょうか?
半沢直樹の運命やいかに。
というのが導入部分です。
銀行内の派閥や登場人物の出世欲などが半沢直樹の行手を妨害します。
復讐、裏切り、陰謀のオンパレードです。
銀行内も敵だらけですが、さらに国税局も査察にやってきます。
四方八方敵だらけですが、半沢直樹はどう立ち向かうのでしょうか。
是非観てみてください。
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ところで、周りの人が言うには私は主演の堺雅人の役柄に似ているそうです。
顔は全然似ていないですけど、雰囲気でしょうか。
思えば私も横暴な社長に立ち向かっていた頃を思い出すと半沢直樹と共感する部分があります。
ドラマを観て影響されやすい私はもっとガツンと言ってやれば良かったと思います。
「やられたらやり返す、倍返しだ!」
と半沢直樹は言いますが、私は半返し程度しか出来ませんでした。
言いたいことも言えないこんなポイズンな世の中に、バシッと言いたいこと言うべきことを言える人間になりたいです。
嫌な上司がいる人は観たらスカッとするかもしれません。