カズマの一期一映日記

映画の感想と雑談

侵略しゃん、いらっしゃい!その1

 

 

 

シン・ウルトラマン鑑賞記念として、10年前2012年にmixiに投稿した記事を再投稿してみようと思います。

 


私には妄想癖があり、ぼんやりと宇宙人と戦う妄想をしてみました。

 


暇潰しに読んで下さい。

 


因みに、設定についてですが主人公カズマは、外来宇宙人相談窓口受付という役職で、宇宙人をやんわり追い返す仕事をしています。

 


というわけで、初回はバルタン星人と空想で戦ってみました。

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出典Amazon.co.jp

 


第一話「侵略者をもてなせ」

 


バルタン

「どうも宇宙船が故障しちゃって。フォッフォッフォッ」

カズマ

「どうぞどうぞごゆっくり。宇宙船の修理、発注しておきますね」

バルタン

「お願いします。いやー参りましたよ、家族旅行の途中だったもんで。フォッフォッ」

カズマ

「そりゃ大変でしたねー。困ったことがあったら何でも言ってください」

バルタン

「実はですね、旅行中に母星バルタン星が爆発しちゃいましてねフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッフォッ」

カズマ

「それはそれはお気の毒に、じゃ故郷の方は皆お亡くなりになられたんですか」

バルタン

「フォッえっまぁ、どってこたぁありませんけどね。うちの家族だけでも20億はいますから、すぐに増えていきますよ。フォッフォッフォッ」

カズマ

「家族だけで20億ですか?」

バルタン

「そこで相談なんですが、地球に移民をしたいんですが」

カズマ

「20億となると、ちょっと受け入れが難しいいんじゃないかと……」

バルタン

「そこをなんとか。20億と言っても我々、ミクロサイズで生活もできますし。フォッフォッ」

カズマ

「弱りましたねぇ。あっそうだ。水星なんてどうです?太陽も近いし、先住民も居ないし」

バルタン

「あそこはダメですよ。……があるから」

カズマ

「えっ?ス何です?」

バルタン

「フォッ何も言ってませんよ」

カズマ

「今、スペ何とかって言いませんでした?」

バルタン

「フォッ何も言ってませんてば」

カズマ

「スペシ何とかって言いましたよね」

バルタン

「フォッフォッフォッフォッフォッー」

カズマ

「ハッハッハッハッハーッ」

バルタン

「そろそろ宇宙船の修理も終わるみたいなんで、この辺で失礼します」

カズマ

「そうですか。大した力になれず申し訳ありません。あっこれ〇〇星名物です。どうぞお持ち帰り下さい」

バルタン

「フォッどこ名物?」

カズマ

「あっ太陽系名物です。どうぞ宇宙船に帰ってからお開け下さい」

バルタン

「そうですか。色々お世話になりました」

カズマ

「いえいえ、こちらこそ。ではお気を付けてフォッフォッフォッ」

 


おしまい……いかがでしたか。