カズマの日記

映画の感想と雑談

天使のくれた時間

 

 

第108回目は天使のくれた時間です。

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出典amazon.co.jp


2000年のアメリカ映画です。

 


*以降ネタバレ注意です。

 


テーマは平たく言えば、

 


「仕事を取るか愛を取るか」です。

 


物語は13年前(1987年)の空港から始まります。

 


成功のためにロンドンへ研修に旅立つジャックと、それを見送るロウスクールに通うケイト。

 


ジャックとケイトは恋人同士で、それはしばしの別れだったのかも知れない。

 


ところが、ケイトは突然嫌な予感がすると言ってジャックを引き止めます。

 


しかし、ジャックは旅立ってしまいます。

 


時は流れて現在(2000年)ジャックはニューヨークで成功し、とある企業の社長になっていました。

 

 

高級マンションの最上階に暮らし、フェラーリを乗り回し、美女をはべらす様な大金持ちになっていました。

 

 

ケイトとは空港で、別れたままになっています。

 


家庭は持っておらず、仕事一筋でクリスマスまで仕事です。

 


日本ではクリスマスは普通に仕事ですが、アメリカでは異様な光景の様です。

 


そんなクリスマスイブの夜中、黒人青年のキャッシュに出会います。

 


字幕ではキャッシュの名前もジャックになっていて混乱しましたが、正解はキャッシュだそうです。

 


キャッシュは宝くじが当たったと換金に来ましたが、店員が偽造だと言って取り合ってくれません。

 


銃を取り出して取り乱すキャッシュに、ジャックはその宝くじを買い取ると申し出ます。

 


なんとかその場を収めたジャックはキャッシュを強盗の道から救い出し、ついでに人生のアドバイスを始めた。

 


自分は成功者で全てを持っていると言うジャックに、キャッシュは疑問符を投げかける。

 


そんなこんなで、キャッシュと別れたジャックは高級マンションの自宅に戻り、1人で深い眠りにつきます。

 

 

 

翌朝、目が覚めるとそこは高級マンションではなく一軒家で、隣には別れたはずのケイトが寝ていた。

 


しかも子供が2人いて犬まで飼っています。

 


慌てて、ニューヨークの自宅に行くが、マンションのガードマンに入れてもらえず。

 


会社に行っても社長は別の人物になっていました。

 


どうやら13年前、空港でケイトと別れないという選択肢をした場合の、パラレルワールドに来てしまったようです。

 


ジャックは戸惑いながらも、その世界に順応していき、家族や愛の大切さを知っていきます。

 


しかし、元の贅沢な生活も忘れられないジャックは仕事を取るのか、

 


家庭を取るのか、

 


はたまた両方を手にすることができるのか、

 


というストーリーです。

 


どんな結末になるのか是非観てみてください。

 


アメリカではクリスマスに奇跡が起こるというのは定番のようです。

 


映画の見どころは、ジャックは贅沢が染み付いて、庶民の生活に馴染めず四苦八苦するところです。

 


庶民と言っても、タイヤショップの偉いさんのようなので、充分お金は持ってそうです。

 


それにしても、13年の記憶がない状態を受け入れたのだから見事な順応力です。

 


あとケイトが可愛いというか魅力的です。

 


娘のアニーもなかなか良い感じです。

 


ジャックは幸せな家族と友人を手に入れてラッキーです。

 


人間には運命を変えるような選択肢に迫られる瞬間があると思いますが、私にもあったのでしょうか。

 


瞬間的にはやり直したい場面は何ヶ所もありますが、私が思うに、私は1番自分らしい選択肢を進んで来たように思います。

 


妻と猫のミュウがいる人生で正解だったと思います。

 


もし妻と出会っていなければ、私はいつまでも人の気持ちが解らない、エゴイストになっていたと思います。

 


映画のようなお金持ちにはなってないと思いますが。

 


だから、この映画は私とは真逆の主観の映画でした。

 


天使がやって来て、大金持ちの社長にしてやると言ってもお断りするところです。

 


運命に翻弄されて来たならともかく、自分で選んできたので私は満足です。

 


でもまぁ、ちょっと体験するくらいなら良いかな。