ミュウが大きくなるにつれて、トイレの介助が必要なくなってきた。
自分でオシッコができるようになったのだ。
このトイレを覚えさせるということは難関だった。
オシッコをしそうになったら、トイレに連れて行き、終わったら褒めてあげる。
だいたいの流れは予習していたし、トイレも準備万端で、あとはミュウのオシッコのタイミングだけだった。
幸いにもケージ内のトイレは認識してくれているようで、自分からトイレでオシッコをするようになった。
問題はリビングだった。
私がミュウのオシッコサインに気がつかずにいたので、リビングのできればして欲しくない場所で、ミュウはオシッコをしてしまった。
慌ててミュウをトイレに連れて行ったが手遅れだった。
ミュウはその場所をトイレに決めてしまったようだ。
仕方がないので、その場所にトイレを置くことにした。
振り返ってミュウが鳴く。
「トイレが邪魔でオシッコができないにゃ」
いや、そうじゃなくて、トイレでオシッコをして欲しいんだけど……。
トイレの周りを嗅ぎ出したら、ミュウをトイレに入れる。
一応、トイレではオシッコをしてくれる。
しかし目をはなすとトイレのすぐ横でオシッコをしてしまう。
慣れの問題だとは思うけど、どうなんでしょうか?
覚悟はしていましたが、根気が要りそうです。
それと目薬の投薬が終了しました。
一つ心配事が減って良かったです。