カズマの日記

映画の感想と雑談

アンタッチャブル

 

第22回目はアンタッチャブルです。

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出典eiga.com

 

*以降ネタバレ注意です。


1987年のアメリカの映画。

 


実在の人物でギャングのボス、アル・カポネ財務省捜査官エリオット・ネスの対決を描く。

 


一応エリオット・ネスの自伝が下敷きになっているが、ストーリーはほぼほぼオリジナルらしい。

 


私はこの映画が好きで何回か観ている。

 


とは言え、観るのは20年ぶりくらいだ。

 

 

 

アメリカには犯罪都市と呼ばれる様な治安の悪い場所がある。

 


シカゴ、デトロイトゴッサムシティ。

 


それぞれを舞台にした映画があるが、アンタッチャブルは1930年代初頭禁酒法時代のシカゴが舞台だ。

 


1920年~1930年代というのは私にとって魅力的な時代である。

 


近代的でありながら、まだまだ解明できていない神秘があり、冒険がまだ残されていた時代だと思う。

 


アル・カポネはその時代の犯罪者の象徴だろう。

 


物語冒頭からショッキングな事件が起こり、私は犯罪都市シカゴに引き込まれる。

 


カポネは酒の密造や密輸で利益を上げている。

 


それを摘発するのが、エリオット・ネスの捜査チーム「アンタッチャブルズ」だ。

 


しかし、捜査は上手くいかない。

 


何故なら、警察も政府もすでにカポネに買収されているからだ。

 


銃撃戦あり情報戦ありとハードボイルドな展開が続いて、ギャング映画の真骨頂を発揮する展開が続く。

 


暴力と腐敗の街でアンタッチャブルズは生き残ることができるのか?カポネとの決着はどうなるのか?ぜひ観ていただきたい。

 


80年代の作品になると私でも知っている俳優が多く出演している。

 


ケビン・コスナーショーン・コネリーロバート・デ・ニーロアンディ・ガルシア

 


アンディ・ガルシアはこの映画で脚光を浴びたそうである。

 


その昔、私の記憶ではエリオット・ネス演じるケビン・コスナーの表記がケビン・コストナーになっていたはずである。

 


のちの作品でケビン・コスナーを知ったが、しばらくの間、私はケビン・コストナーとは別人だと思っていた。

 


初老の警官ジム・マローン役のショーン・コネリーは良い役どころである。

 


ショーン・コネリーは主演よりも傍にあって、父親だとか、師匠とかの役がハマるような気がする。

 


ショーン・コネリーのセリフには学ぶことが多い。

 


アカデミー賞助演男優賞を受けるのも頷ける。

 


しかし、私はこの映画の名演技は喫茶店の少女と、乳母車の少年で、その子らに演技賞を授けたいと思う。

 


この映画には有名な階段落ちのシーンがある。

 


何回も観ていると笑えるくらい不自然だが、迫力のシーンなので是非観て欲しい。

 


飲酒による事件が多発するので、酒を禁止する。

 


すると酒のために悪事を働く者が現れる。

 


皮肉なものです。

 


因みに、現実の話で、この映画の題材となった事件後、禁酒法は撤廃されるのだが、禁酒法を守るために命を賭けて戦ったエリオット・ネスは重度のアルコール依存症になってしまったという。

 


皮肉なものです。